ケースに内蔵したRaspberry Pi 7インチ公式タッチディスプレイ(DSI接続)とHDMI接続した液晶モニタやTVとでマルチディスプレイ(表示画面を拡張)できた環境のメモです。7インチ公式タッチディスプレイでファイルをタッチで選択して、HDMI接続した液晶モニタで動画ファイルの鑑賞ができて便利です。
目次
マルチディスプレイ(表示画面の拡張)ができたOS(2021/09/19追記)
USBメモリからブートしたRaspberry Pi OS 32ビット版で、DSI接続とHDMI接続のモニタでマルチディスプレイ(表示画面を拡張)できました。microSDカードからのブートでも可能です(2021/09/19追記)。
Raspberry Pi 4Bでは、2つのHDMI出力を使ってマルチディスプレイができますが、7インチ公式タッチディスプレイ(DSI接続)とHDMI接続の液晶モニタではできないものと思い込んでいました。
他のOSでもDSI接続とHDMI接続でマルチディスプレイができるか試していますが、現時点では、USBメモリからブートしたLibreELECではどちらかにしか表示できませんでした。
scrotでマルチディスプレイ画面をキャプチャすると、Screen Layout Editorと同じレイアウトで、2画面が合体したpngファイルが出力されました。
Raspberry Pi OS 32ビット版でもHAT拡張のDAC(SB32+PRO DoP)を使ったハイレゾ音源ファイル再生やVLCメディアプレイヤーでの動画ファイル再生は可能ですが、専用OSライクな操作性の良いアプリを探しています。